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体育館床メンテナンス事例1(バスケットボール改線)

体育館床メンテナンス事例1

施工場所 小学校屋内運動場(体育館床)
施工内容 体育館床メンテナンス・スポーツコートライン引き(バスケットボールコートライン変更工事)
目的 既存のバスットボールコートラインを新ルールに対応させる
施工経緯 お問い合わせ

バスケットボールコートライン変更工事について

こんにちは、株式会社霜鳥の保坂です。
本日は、体育館床のメンテナンスの中でも、ご相談の多いコートライン引き工事なります。
2011、バスケットボールのルールの変更によりコートラインのデザイン変更が必要になりました。
あの、慣れ親しんだコートが変わるなんて思ってもいませんでした
変わると知った時には、ちょっとびっくりしました。
実は、バスケットボールのルールって、毎年ちょっとづつ変わっているんです。
毎年、バスケットボールを安全に面白く、観客にも分かりやすくするために手を入れているんだとか、バスケットボールが誕生した当初は激しいプレーが当たり前だったからこその考え方かもしれませんね。

体育館床メンテナンス・バスケットボールコートライン変更工事事例

さて、施工事例についてですが、体育館床メンテナンスでもある、スポーツ競技用コートライン増設・変更について書いていきたいと思います。
本、現場で行ったコートライン引きは、計3面になります。
全てがバスケットボールコートラインの変更工事になります。
体育館のコートラインは長手側にメイン・短手側にサブと表現しています。
大体の体育館ではバスケットボールコートライン(メイン1面・サブ2面)になっています。
メイン側には吊り下げ式のバスケットボール器具が設置されており、使用に伴い上げ下げするのが一般的です。
一方、サブは固定式のバスケットボール器具が設置されています。
皆さんご存知の通りコートラインの色もさまざまありますよね。
実は、スポーツ競技によってコートラインの色って決まっている訳ではないんですよね~
今回はメインが白、サブが緑となっています。

どのような工事かと申しますと、
既存のバスケットボールのコートラインで新ルールとして不要になる部分を除去し、新たに必要部分を引いていくという内容になります。
その際、除去した部分は、廻りのフローリングにできるだけ近づけるように色合わせを行います。
最後に、仕上げ塗装を行い完了となります。

ところで写真をご覧ください。


何かお気づきになりませんか?
こちらのバスケットコートには、何か必要なものがないんです。
そう、スリーポイントが引かれてないんですよ。
実は、このバスケットボールのコートライン、もともとはミニバスケットボールコートのラインなんです。
ところが、不思議なことに制限区域内は、ミニバスケットボール用ではなくてバスケットボール用として引かれていたんです。
う~ん謎ですね!!
その時には、何らかの事情があったのでしょうか?

ところで今回の工事はなぜ行われたかと言うと、社会体育として一般開放しており、バスケットボールとして使いたいとのことが経緯になります。
体育館の大きさが決まっているため、サイドライン・エンドラインは現状のままになります。
制限区域を長方形に、そしてスリーポイントを新たに引きました。

3ポイントの曲線の長さって新旧でどのように異なるかご存知ですか?
旧3ポイントで約25m、新スリーポイントでは約28mほどです。
3mリングより遠くなったんです。
思っているよりも長いですね。
選手のシュート確率が上がってきたため、変更に至ったそうです。
バスケットボールコートライン変更工事のご依頼ありがとうございました。
尚、体育館床のメンテナンスをはじめ、体育館床の新築工事まで行っています。まずはご相談ください。

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