体育館の床に埋め込まれた金属金具。バレーボールの支柱やネットポールを固定するために欠かせない設備です。
しかし、気づけば金具が茶色く変色していたり、ネジが錆びついて動かなくなっていたりしませんか?
「見た目が少し汚れているだけ」と放置してしまうと、次第にサビが広がり、金具が床材を押し上げて浮いてきたり、支柱がしっかり固定できなくなったりします。
最悪の場合、支柱が倒れてケガにつながる危険もあります。
この記事では、体育館の床金具のサビの原因・修理方法・交換の判断基準・予防策を詳しく解説します。
長年使用してきた体育館を、これからも安全に保つために、ぜひ参考にしてください。
体育館の床金具がサビる主な原因
体育館の床金具は、常に湿気・温度変化・清掃方法の影響を受けています。
特に木製床の体育館は内部に湿気がこもりやすく、金属部分が酸化してサビが発生しやすい環境です。
- 結露や湿気による腐食
床下の温度差で結露が発生しやすく、金具が湿気を含んで酸化します。 - 清掃時の水分や洗剤残り
水拭き後に水分が残ると、金具の周囲に錆が広がります。ワックス剤の化学成分も劣化を促進します。 - 経年劣化・摩耗
支柱の抜き差しによる摩擦でメッキ層が剥がれ、サビが進行します。 - 換気不足による湿気滞留
床下の風通しが悪いと湿気がこもり、腐食が進みます。
こうした原因が重なると、金具だけでなく床下構造全体に悪影響を及ぼすため、サビは早期発見・早期対処が鉄則です。
サビを放置するとどうなる?
初期のサビは金具表面が赤く変色する程度ですが、放置すると次第に深刻化します。
- 支柱が固定できなくなる:内部のネジが腐食して緩み、支柱が傾く・抜けるなどの危険。
- 床材の浮きや割れ:サビの膨張で木材を押し上げ、床が盛り上がる。
- 床下構造の腐食:金具から下地鉄部にサビが伝わり、構造全体の劣化を招く。
- 修理費の高額化:固着・腐食で部品が外れず、交換に大規模工事が必要。
「少しのサビ」→「数十万円規模の工事」に発展することも珍しくありません。
体育館床金具の修理方法と流れ
サビの進行度に応じて、清掃・補修・交換のいずれかを行います。
① 状況調査・診断
専門業者が金具の表面・内部をチェックし、以下を確認します。
- サビや腐食の範囲
- 固定部の緩みやヒビ
- 床の浮き・変形
軽度なサビなら表面補修、重度なら交換が必要です。
② サビ除去と防錆処理
- サビ落とし:専用ブラシや薬剤で酸化部分を除去
- 防錆塗装:耐湿・防腐効果のある塗料を塗布
- 部分交換:劣化部品を新しいものに交換
この段階でステンレス製・防錆メッキ金具に切り替えると再発防止に効果的です。
③ 金具本体の交換
サビが深刻な場合は金具を丸ごと交換します。
主な手順:
- 床材を部分解体して金具を露出
- 固着した金具を取り外し
- 下地補修のうえ新しい金具を設置
- 床を復旧・塗装で仕上げ
この作業は専用工具と構造理解が必要なため、体育館床専門業者への依頼が必須です。
④ 床材補修
- 軽度:パテ埋め・研磨で補修
- 重度:部分的な床板交換+再塗装
安全性・美観を取り戻すために重要な工程です。
防錆性能の高い金具を選ぶメリット
| 材質 | 特徴 | メリット |
|---|---|---|
| ステンレス製 | 錆びにくく高耐久 | 湿気の多い体育館に最適 |
| メッキ加工鋼材 | 表面コーティングで防錆 | コストを抑えて錆防止 |
| アルミ合金 | 軽量・防錆性あり | 小規模施設におすすめ |
交換時に防錆仕様の金具へ切り替えることで、長期的なコスト削減と安全性向上が期待できます。
日常でできるサビ防止対策
- ワックスを使わない:化学成分が金属劣化を促進するため、乾拭きが基本。
- 水拭き後は必ず乾燥:水分残りが錆を招くため、扇風機や換気で乾かす。
- 定期的に潤滑剤を塗布:支柱差込部にグリスを塗ることで摩耗とサビを防止。
- 使用後の換気:湿気を逃がすだけでもサビ発生率を大幅に低減。
専門業者に依頼するメリット
- 体育館床構造を理解した安全な施工
- 防錆性・耐久性に優れた最新部品を提案
- 施工後の保証・定期点検つき
たとえば株式会社霜鳥のような体育館床専門業者なら、
金具交換・床補修・再塗装まで一貫対応し、再発を防ぐ安心施工が可能です。
サビは“危険の前兆”。早めの修理で安心を
体育館の床金具のサビは、単なる見た目の問題ではなく、安全性低下のサインです。
放置すれば床の浮き・構造腐食・支柱転倒といった事故のリスクもあります。
見つけた時点で専門業者に点検を依頼し、防錆仕様の金具へ交換するのが最善策。
株式会社霜鳥などの体育館床専門業者なら、サビ修理から防錆施工・床補修まで一貫対応が可能です。
「少しのサビだから」と放置せず、今こそ安全のために行動を。
あなたの体育館を、これからも安心して使い続けるために、早めの点検・修理を行いましょう。



















